ウチの場合
きっかけ
ウチの一人息子のことを話します。
ソロバンを始めたのは、息子が幼稚園の年長さんになる頃でした。
以前から、子供が成長して将来何かになりたいという夢ができたとき、その夢を叶える可能性を残してあげたい、そのために何かしてあげたい、と夫婦でよく話していました。
ソロバンを選んだ理由は、当時、確かテレビだったと思うのですが、ソロバンを習うと右脳・左脳ともバランス良く鍛えられ、子供の能力開発に非常に有効であるとか言っているのを見て、「これはいい!」と決めた次第です。
ちょうどその頃、息子の幼稚園の友達たちが、公文や、英語や、ピアノなどの習い事を始めていることを聞いていたので、早速始めることにしました。
始めてみたものの・・・
始めるならと、まずは息子に塾に行こうと誘ってみたのですが、猛烈に嫌がられました。性格的にも、息子がソロバン塾で1時間もジ~ッと座ってソロバンをパチパチしてる姿を、想像することができませんでした。
仕方なく、教材を買ってきて、まずは家で教えることにしました。
最初の頃は、まだ5歳だった息子と、教える方も素人なものですから、当然ですが、なかなか学習が思うように進みませんでした。「まだソロバンは早かったのかな~」とよく考えてました。
それでも、あせらずゆっくりを心がけて学習を進めていきました。
やがて、息子も小学校一年生になり、次第に実力がついてきて、検定試験の過去問題も解けるようになってきました。
そこで、日商簿記8級の検定試験を受けさせてみたら、なんと合格しました。小学校一年生の6月でした。
さいごに
素人が教える家庭学習でも何とかなりました。さらにうれしいことに、息子は、算数が得意になっただけでなく、集中力や積極性、自信などいろいろ身につけたように見えます。
息子にソロバンを選んで正解だったと思ってlます。